パニック障害とは |
突然の恐怖、不安からくるものに「パニック障害」があります。
パニック障害は、死の恐怖を味わうほどの
身体症状がありますので、本人に取っては辛いものです。
予期不安を強く感じている事に
意識していないようで、意識しているのですね。
パニック障害の場合は、パニックとなる行動を避ける事が一番ですが 日々の家庭生活の中では、難しい場合があります。
呼吸器系の症状が強く出る場合
まれに少ない確率ですが、呼吸困難があるようです。
比較的副作用の少ないデパスですが
依存症になり易い傾向もありますので、精神薬は注意が必要ですね
そんな場合、不安を受け入れる事で軽減します。
そして、何より家族の理解のもと対処して頂きたいと思います。
カフェイン、乳酸等は、パニックを誘因しますので コーヒー等は、暫く飲まない方がよく 肩こり等も、揉み解して乳酸の放出を抑えた方が良いです。
どんな事も、話す事と
寄り添う事で、心は楽になりますので
心がけて下さい。
Aさんの休職時の症状は、過度の過呼吸発作にて
寝たきりの状態が続き
原因は、職場での人間関係により休職に至るが
そもそも、アダルトチルドレンの傾向を持っていました。
休職時の対処として、投薬と休息を基本に
まずは、行動を抑制し心身の回復を基本に考える。
ポイント1として
初期の症状の強い時期は、まず休息に徹する事です。
多くの場合、ここを間違う方が多いです。
当時の状況として、家事をしなければと言う焦りで
過呼吸を誘発するので、家族で家事を分散して行いました。
起床時の体調は良いが、5分程度行動すると過呼吸を
呼び込むので、呼吸法にてバランスを指導し
就寝時の自律訓練法にて睡眠の質を確保。
ポイント2として
心の安定を如何に保つかを心がける。
〜をしなければ的な思考を抑制する事で
出来る事だけをすると言う認知に変更していきます。
予想された事として、家庭内の散らかりと
食事の確保が厳しいが、皆で共有して乗り越える。
私の感覚として
今は、出来なくて良いと言う感覚に徹する事です。
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